ドラコンって何?

ドライビングコンテストの略称です。

ドライバーを使って、ファアウェイを捉え、どれだけ遠くに飛ばせるかを競います。

多くの場合、ドラコン指定ホールというものが設定されおり、そこでの飛距離勝負となります。

アマチュアではコンペや友達ラウンドで経験がある方も多いかもしれません。

コンペやラウンドでのドラコンルール

プロ制度があります

ツアープロと同様に、ドラコンにもプロ制度があります。

一番大きな大会はアメリカのラスベガスで行われるWorld Long Drive Championship。

現在の世界記録はスコット・スミスの539ヤードですが、ルールが異なるとは言え相当の飛距離を飛ばします。

ちなみに日本の最長飛距離は岡部健一郎プロの431ヤードです。

ドラコンプロの歴史

プロドラコンルール

従来のドラコンは、野球場のような広い場所で、ただ、飛距離を競うものでした。

JPDAではそこに「幅15ヤード内に止まったボールのみ計測する(8球中3球以上を15ヤード内に止めること)」という大きなルールを追加しました。

15ヤードと言えば、13.7m。

よくみるグリーンと同じくらいの大きさです。

つまり、300ヤード以上飛ばして、かつ、グリーンに載せる。

そんな飛距離と正確性を求めるのが、JPDAの「プロドラコンツアーのルールです」

→プロドラコンルール

なぜそんなに飛ぶのか?

アマチュアでは260ヤード行けば御の字です。

しかし、同じ人間なのに、なぜそんなに飛ぶのでしょうか?

まず、道具から見てみましょう。

ドライバーの長さ

普通とは違うドライバーを使っているのではないかと思われるかも知れませんが、ツアープロ競技と同じくSLA適合クラブ(60度法計測の48インチ(1219.2mm)以下)でなければなりません。

ドライバーは長くなるほどヘッドスピードが上がりやすくなります。

その反面、方向性にバラツキがでやすくなります。

そんな事から、昔のドラコンは「方向性無視の飛距離重視」であった為「マッチョのマン振り大会」「ゴルフスコアに繋がらない競技」と印象づいてしまったのは残念な歴史です。

しかし、当協会では「幅15ヤードの枠内にボールを落とさなくてはならない」という世界的にも厳しく、日本のゴルフ場事情に合わせたルールとしました。

その為、各選手はコントロールを磨き、飛距離を求めた結果、最近では46インチから46.5インチのドライバーを使うプロが増えています。

→世界のドラコン競技ルール
JPDAの競技ルール

シャフト

筋肉隆々、ヘッドスピードが、70近くなるドラコン選手はさぞかし硬いシャフトを使っているのだろう。

そう思われる方も多いと思います。

しかし、トップ選手のドライバーシャフトの硬さを見ると、そのヘッドスピードに対して、かなり柔らかいシャフトである事が分かります。

→世界の選手とシャフトの硬さ

JPDA A級プロの安楽拓也プロはヘッドスピード65m/sに対してSR相当のシャフトで350ヤードを叩き出します。

同じくA級プロで、返金保障の飛距離アップレッスンを行うの 松谷伸次プロはこう言います。

「ドライバーを使って、球筋の打ち分けをしたいなら、シャフトのしなりが少なく、スイング通りの動きをする、硬いシャフトがいい」。

逆に「飛ばしたいなら、シャフトのしなり戻りを利用し、オートマチックに飛ばせる柔らかいシャフトがいい」と言います。

一昔前は、シャフトの硬さ表示は一種のステータスでもありましたが、現在はその表記自体に基準がなく、意味をなさない事から表示をも外す動きも一部ではあります。

ヘッド

飛距離と方向性を求められる、JPDAドラコンプロがよく選ぶヘッドメーカーはある程度絞られています。

ESTIVANT、NEXGEN、PRGR、GTD、Muziikなど。

ドラコンプロが選ぶギアメーカー

その理由は、ショットした時のボール初速が速く、スイートエリアが広い優しいヘッドだからです。

この辺りのヘッドのチョイスは、ゴルフを楽しみたいアマチュアゴルファーには、とても参考になるはずです。

特別な打ち方があるのか!?

力=飛距離であったり、身長と飛距離は比例すると言うわけではありません。

確かに、飛距離を求める上で、力や身長というのは欲しいところですし、実際に、力がある方が飛びますし、身長は高い方が有利です。

しかし、小さくても、細くても飛ばしている人はいます。

飛距離を伸ばす方法は、いろいろあるでしょうが、簡単に伸ばす方法となると、ミート率を上げることと、スイングスピードを上げることと、ギアを見直すということに尽きます。

→ヘッドスピードトレーナー
プロコーチ